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事業戦略

  • 1. 事業の方向性

    当社では「治療機能」の重要性にいち早く注目し、他社に先駆けて調剤事業を1980年代から本格的に展開。現在ではドラッグストアでの「予防機能」「初期治療」と、調剤薬局での「治療機能」、それぞれの専門性を高め、地域の皆様の健康をトータルサポートしています。今後は更なる専門性の強化を行い、エリア内処方箋応需シェア及び医薬品・化粧品販売シェアの拡大に努めて参ります。

  • 2. 出店戦略

    千葉県西部・東京都東部の駅前や住宅街立地を中心に地域集中出店を行っています。人口密集地に出店することにより、効率的な経営ができることが当社の強みです。コンビニエンス性の高い、生活に必要とされる店舗展開が「かかりつけ薬局」として高頻度の再来店につなげる不可欠な要素となっています。
    今後は、当社の強みである“駅前を中心とした出店”、“商勢圏を限定した出店”を根幹に、首都圏のシェア拡大に取り組んで参ります。

  • 3. 接客・接遇

    現在、ドラッグストア業界で定着しているカウンセリング販売。この販売手法を、当社ではすでに創業時から「お客様との信頼関係の構築のために」行って参りました。「くすりの福太郎の薬は良く効く」を合言葉に、日々、多くのお客様・患者様の相談を応需させていただいております。お客様一人一人のためのマニュアル方式では成しえない接客がくすりの福太郎のカウンセリングです。

  • 4. 調剤特化

    1/27。これは千葉県内の全保険薬局で応需している処方箋に対し、当社の千葉県内にある店舗で応需している枚数です(参考:日本薬剤師会の医薬分業進捗状況より算出)。27枚のうち1枚が当社の薬局で調剤されている事実。多くの患者様から“かかりつけ薬局”として選んでいただいている実績です。門前立地に偏りがちな調剤薬局が多い中、生活居住区に薬局を出店して面での処方箋応需を実践する。これこそが、地域密着型調剤薬局のあるべき姿だと考えます。

  • 5. 人財の育成

    「企業は人なり」。なによりも「人として・・・」ということを大切に考えています。知識や技術の前に患者様が医療に求めている“安心・信頼”は接遇からもたらされるからです。まずはベーシックスキル、ヒューマンスキルの体得から始まり、テクニカルスキル、コンセプチュアルスキルの向上を目指すというステップで研修を行っています。登録販売者試験では、くすりの福太郎のeラーニングシステムに登録販売者試験対策を立ち上げ、自己啓発支援にも力を注いでいます。

  • 6. 風土・文化

    元気で明るい企業風土は、事業拡大の源です。チェーンストアにありがちな店舗内だけの人脈とならないよう、会社を挙げて従業員交流の場を提供しています。社内横断的に組織された委員会、プロジェクト、社内コンクールチームなど、切磋琢磨しながら成長していく文化を作り上げてきました。

店舗展開

世界最大の人口を誇る「東京都市圏」の
トップドラッグストアを目指し、シェアを拡大中。

事業ベクトル

地域に愛される店舗を目指して

価格より価値へ

お客様の潜在ニーズに応えることが
何よりも大切です。
激安販売ではなく、付加サービスの提供が
更なるお客様満足度の向上につながると
考えています。

モノを売るより健康を売ろう

目的はお客様の悩みを解決すること。
モノを売ることにこだわらず、
お客様のために何がベストなのかを真剣に考えて
相談応需をしています。

くすりの福太郎の薬は良く効く

市場に出まわる医薬品はどれも同じ。
常に知識・接遇のスペシャリティを向上し、
当社が提供したものが「一番効く」
と言って頂けるよう努めています。

永続価値の向上に向けて

企業の永続が最大の社会貢献です。
永続価値の向上に必須の
「事業成長」「利益の確保」
を両輪として「中身のある会社」を創造します。

事業特徴

ドラッグストア

「超」人口密集エリアで狭小商圏に対応

ドラッグストアにおいての販売戦略には様々なものがありますが、当社は長年に渡り「価値訴求型フェアプライス戦略」を実施しています。安さだけを売りにせず、付加価値となる情報をプラスして販売する方法です。この戦略により「美と健康」という高尚な商品を取り扱う上で、企業ブランドを維持しながら、お客様からの信頼を得ることができたのです、当社のカウンセリングは、それぞれの職種の専門性を活かし、お客様への適切な対応を図っていることが特徴です。「くすりの福太郎の薬は良く効く」を実現すべく、従業員のスキル向上に日々取り組んでいます。

史上最大のコンクール

営業部の全スタッフが参加する接客レベルアップを目的としたコンクールです。販売力という力は、個人の接客ノウハウに基づく部分が多いため、他の企業からすると非常にマネのしにくいポイントです。だからこそ差別化のポイントになります。

推奨品プロジェクト

推奨販売している「テーマ商品」の再編や、陳列モデル・POPの水平展開などの各店舗での成功事例を共有しながら、「お客様に最高品質の商品をお届けしたい」という想いのもと、従業員の意識向上を目的としたプロジェクトです。

地域に密着したイベント

各地域のお祭りに積極的に参加することで、その地域の方々とのふれあいを大事にしながら地域貢献を行っています。参加者全員が喜んでもらえるようなイベントが盛り沢山です!

調剤薬局

医薬の連携を通じて地域医療の中心に

地域密着という出店戦略の優位性を活かし、新世代の調剤薬局を運営しています。中でも、一つの建物や敷地内に複数の医療機関が同居する「医療モール」という店舗立地は、当社では1986年に第1号を出店して以来、全国でもトップクラスの46件を展開。次世代型のビジネスモデルを確立することで、地域医療の基幹となる店舗化を推進しています。また、当社では販売や医療事務といった業務はそれぞれのプロが行うことで、薬剤師が調剤のプロとして業務に就くことができる環境を整えています。

全自動型調剤ロボット順次導入

調剤は薬剤師が行うもの…。しかし時代は少し変わりました。今まで以上に患者様とのコミュニケーションの時間を大切にできるように、今では機械に任せることができます。当社では全自動PTP払出機や全自動散薬分包機を導入し、円滑な調剤業務を実現しています。

店舗改装

調剤店舗の改装が順次行われています。これにより、来局いただける患者様へのサービスの質が向上すると共に、従業員が働きやすい環境を整えています。患者様からは「とても綺麗になった、明るくなった」と言った声を頂戴しています。

特徴

  • エリア対抗!店長発表会

    店長による自店での取り組みの発表会。各エリアからの応援合戦もあり、メリハリのある雰囲気の中で進行します。「全店でマネをしよう!!」をテーマに掲げ、全店で好事例を共有し、水平展開することが目的となっています。

  • メイク&ヘアケアコンテスト

    100名以上の化粧品担当者がパート社員と正社員、また勤続年数別に分かれ、予選から本戦へとレベルの高い戦いを繰り広げ、3名が世界大会へと進出。化粧品担当者として高いステージを目指すとともに、接客強化のためのロードマップになっています。

  • 薬剤師調査研究セミナー

    学術発表は、外部から大学教授や医師を招いての発表会。日頃、薬剤師目線で興味関心を持ったことを掘り下げ、研究した成果を発表する場となっています。ツルハグループでの大会や、日本薬学会などの社外学会にも参加。若手も多く参加し、成長の場として良いチャレンジになっています。

  • クラブ活動

    野球、ゴルフ、アウトドア、英会話など11のクラブが活動中です。営業部・調剤運営部・本部などの垣根のないインフォーマルな活動の場となっています。当社の特徴でもある「人の輪」がここで生まれ、モチベーションの火種となっています。

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  • 研修制度

    スペシャリストを育成する当社では、人材教育専門部署「能力開発部」を設けています。7泊8日の新入社員宿泊研修や職能・職種別研修をはじめとした年間200日を超える本社Off-JTや登録販売者試験対策講座など人材育成に必要な取り組みを網羅することにより、「社会人としてどこでも通用する人財」を育成目標として様々な研修に取り組んでいます。

  • 風土文化

    「明るく元気な会社」が、くすりの福太郎最大の風土文化です。チェーン展開している企業にみられがちな店舗内だけのコミュニケーションだけではなく、ドミナントエリアには複数の店舗があるため、店舗間の交流が盛んです!社員ひとりひとりの活気が職場の活性につながると同時に、全体の相互協力、切磋琢磨するきっかけへとつながります。これが「企業成長」につながると信じ、今後もこのような文化継承を続けてまいります。